こんばんは🌆
mi-yanです。
本日は、フック（針）のお話です。
朽木渓流魚センターでは
（大体どこの管理釣り場でも）
今はバーブレスフックがルールです。
シングルバーブレスフックが基本です。
バーブレスフックとは
かえしがついていない針のことです。
海釣りや一般的な釣りには
針にかえしがついています。
かえしがついているメリットは
一度刺さると抜けづらいという
ことです。
これが、管理釣り場では
ダメージを魚に与える要因と言われています。
ダメージも問題ですが
管理釣り場では多数の釣り人が来場します。
ルアーが飛び交うので
もしかすると
誰かを針で刺してしまったり
自分を刺してしまったりするかもしれません。
（大概、自分を針でひっかけます・・・）
その時にバーブレスだと簡単に抜けるんですね！
かえしがあると深く刺さると抜けません。
前に小さい子が
かえしありの針で自分の指に刺してしまいました。
自分で抜けず
私がペンチで抜きましたが
大変痛い思いをします。
魚を考えて・・・バーブレスというのも
ありますが
人間のこともしっかりと考えてバーブレスフックで
楽しみましょう。
管理釣り場の針の種類です。
様々な太さがあります。
細い針の
メリット
刺さりやすく、フッキングしやすい。
当たりが小さくてもスッと刺さる。
デメリット
すぐに伸びるので、マメに交換が必要。
大物では針が折れる可能性がある。
太い針の
メリット
何と言っても強度。大物が来ても曲がらないので
しっかりと刺されば、まず釣れる。
デメリット
しっかりとしたフッキングで貫通させなければ
いけない。
後は、フロント用や
リアフック用の種類などもあります。
後はスプーン用は
縦アイ
ミノー クランク用は
横アイに
なっています。
縦釣りはフロント用を使用します。
どちらにしても
フックは消耗品です。
少しでも刺さりが悪いと感じたら
即交換しましょう。
刺さり具合の確認は
爪に針を立てて
止まればOK
滑ったら交換します。
次にクランクベイトのフックセッティングです。
このフックのセッティングというのが
非常に面白いです。
針の向きだけで
釣果が大きく変わるんですよ！！
クランクベイトの
おすすめの針の向きです。
前側が前向きにセッティング
後ろ側は後ろ向きにセッティング
これには、理由があります。
トラウトが追尾して食べるときは
後ろ向きの方がフッキングしやすいです。
腹側を喰ってくる場合は
前向きの方がフッキングしやすいです。
ボトムのクランキングは
後ろを追尾するのが理由と
前向きにすると
根掛かりするので
その回避の為です。
今度は表層直下を泳ぐクランクの場合です。
この場合は
フックを下向きにします。
下から喰いあげてくる場合は
前向きの方がフッキングしやすいです。
これも少し針掛かりが悪いなあと
感じたら
向きを交換するだけで
釣果が変わりますよ！！！
次にイトウ狙いのフックセッティングです。
まずはベーシックのセッティング。
クランクと向きは一緒ですが・・
リアをリング２個にしています。
ダブルリングはクランクでも効果ありです。
これは、ミノーからの距離を稼ぐことと、
イトウはヒットすると
首を振ります。
その時の衝撃緩和です。
後は下記の写真のように
ウェイトを貼り
浮力の調整をしたりするのも
効果的です。
ボトムを引きたいときや
尻下がりの姿勢がいい場合もあるんですよ！！
本当は、これ以外に
スペシャルセッティングがあるんですが
これは、現地でお会いした人だけに
教えようと思います。
ミノーでの針掛かりが
格段によくなるセッティングがあるんです！！
イワナ狙いや
ヤマメ狙い サクラマス狙いでも
基本のフックセッティングを
考えれば
確実に、釣果が上がります。
大切なのは、
考えることです。
最後になりますが
バーブレスフックなので
魚とのファイト時
必ず、糸を張った状態にしてください。
ふわっとなったら
すぐに針が外れます。
テンションをかけ続けることが
大事なんです！
今週末は・・・・
横浜～東京（ディズニー）
埼玉（管理釣り場）
に旅行に行きます。
また、管理釣り場の記事も
追加していくので
参考になればと思います。
本日は以上です。
それでは、また(*^。^*)
